くも膜下出血。。。その3

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こんにちは、あきちさです。

先日のこと、くも膜下出血による頭痛で入院しました。

病名は可逆性脳血管症候群。。。

はっきりと決まったわけではないそうですが、

症状から、この病名の可能性が高いとのことでした。

これは個人的な記録です。

私と同じ症状がある方、発症してしまって不安な方、一緒に情報を共有できればと思い、ここに綴ろうと思います。。。

病院に着き、車から降り、歩いて行った。

入り口にいるスタッフに電話で先生に呼ばれたことを伝えたが、

ふつうに診察に来た人のような対応に、少々驚いた。

大きな病院だからなのか、スタッフへの情報共有はどうやら難しいらしい。。。

医師には電話で救急車で来て欲しいと言われたのに、

院内をふつうに歩かされて窓口まで行く私。。。

廊下で倒れたらどうなるのかな。。。

なんて考えてしまう自分。。。ちょっと性格悪いよね。。。

脳神経外科の窓口につき、セルフで血圧を測るように言われて測る。

やっぱり、170越え。。。

この数字を見た夫さん。。。

「異常やん。。。」の一言。。。

「そうなの?昨日も同じくらいだったけど、先生には何にも指摘されなかったよ。。。」

「っていうかさ、私、何度か頭痛があったけど、その時に死んでたかもしれないってことだよね。。。」

「そうやね。。。」

「そうだよね。。。まあ、不幸中の幸いってことだね。。。」

「ほんとやね。。。」

そんな会話をする私達。。。

私的には歩いているし、意識もはっきりしているせいか現実味がなく、

逆に今起こっている現実が夢見心地に近いように感じた。。。

脳外科診察室の周りには人がいっぱいた。

たくさんの人が待っている中、今来たばかりの私がすぐに呼ばれた。。。

急患扱いなんだ。。。と悟った。。。

今回は脳外科の先生で、昨日の先生とは違った。。。

昨日のCTに出血が見られたので、追加で検査をしたいとのこと。。。

今日から入院して下さい。。。とのことだった。。。

夫さん、驚きが大きく、あまり言葉を発せず。。。

私といえば、子供達と会えない。。。がぐるぐる回る。。。

コロナ渦の入院。。。

家族との面会はもちろんできない。。。

医師からは、通院という選択肢は命の危険があります。。。

今はストレスから遠ざかって、療養に専念することが先決です。

子育ては過大なストレスです。

今は離れた方がいいと思います。

とはっきり言われてしまいました。。。

ストレスか。。。

正直、子育てだけが私のストレスの原因ではないのだが。。。

なんて頭の中で毒を吐く余裕はなく。。。

少し間があった後、夫さんのすごく小さな声で、

「入院でお願いします。。。」

私的には、家のことが気になって、なんとか通院にした方がいいのかな。。。

このまま入院していいのかな。。。と、ここにきて尚迷っていた私も、

その一言で入院することを決めました。。。

そのあとは、即車椅子に乗せられ、病院内を駆け巡りました。。。

入院前の抗原検査に始まり、MRI、合間に点滴を開始。

次に頚椎のエコー、心電図、レントゲンを撮りました。

夫さんはその間、入院手続きをしてくれ、

処置室で待っている間、少しだけ心配そうに顔を見せに来てくれた後、

すぐ入院準備のために帰宅しました。

夫さんとはそこでお別れでした。。。

続く。。。

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